次世代リーダー創生「生き抜く術を身に着けろ」を合言葉に、今年4回目の農士塾フィールドキャンパスが、ながら倶楽部農場「スカイビレッジ」、及び「天空の広場」にて、9月23日に開催されました。
禊祓(みそぎはらえ)の奏上から始まり、午前中は2チーム(畑で学ぶ/森の開墾)に分かれ、各々、道具、頭と体を使って作業を行いました。
定植メニュー
ハクサイ
収穫メニュー
落花生、シソ穂、ナス、サツマイモ(紅はるか)
森の開墾
一部使用工具の名称
神沢精工 サムライ No.GC-400-LH [鞘入鋸 一番 荒目 400mm]
マキタ 充電式チェンソー ガイドバー350mm 青 18V+18V 6Ahバッテリ2本・充電器付 MUC353DPG2
昼食
懇親会も兼ねた昼食は、各業界の秘話も含め、メディアでは語られない生の情報交換会となりました。
談話の一部をご紹介します。
お釈迦さまが入滅する直前、弟子たちが
『お釈迦さまが亡くなったら、何をよりどころにすればいいのですか?』と問われた時、
『私や誰か他の人を頼ってはいけない、自らを灯明とし、法を灯明とせよ』と言わたそうです。
つまり、頼るべきは自分自身と、法(仏教の教え)であると。釈迦の遺言として伝わる「自灯明法灯明」の教えです。ところが現代人はどうでしょうか? 他人、世論を頼りとし、教えに無智。「世間は誤る」、「大衆は誤る」という慣用句がありますが、心して於くべきは、
良いものは、向こうからから来ない
綺麗ごと言う奴ほど詐欺師
食と情報の独立自尊の必要性を強く感じました。
最後に
毎回テーマを決めて開催していますが、今回は「大安心」でした。
ながら倶楽部、そして縄文村ネットワークとの密な連係で、食と情報の独立自尊、ローカル経済・信用経済の構築を勧めています。
志を同じくする人たちを、仏教用語では法友(サンガ)と言います。私たちは、信頼のネットワークを通じ大安心を獲得し、未来に対する不安を払拭していきたいと思っています。大安心は、恐れなき人生とも言い換えられますが、「恐怖なき人生は、神の懐に居るが如し」と言えるでしょう。
雨天の一日となり、スケジュールの一部変更を余儀なくされましたが、参加者の皆様には多くの学びと体験を通じ、大満足の一日を過ごしていただいたと自負しています。
今回も参加者の協力により、事故も無く、無事に塾を終了出来ました。この場を借り、主催者を代表してお礼申し上げます。
結びとなりますが、いつも応援いただき有難う御座います。
尚、次回、農士塾フィールドキャンパスは、11月4日(土)を予定しています。
イベントページ・登録メールで告知させていただきます。
石﨑 拝
コメント